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老松
ふりがな文庫
“老松”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいまつ
60.7%
ろうしょう
25.0%
らうしよう
10.7%
らうしやう
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいまつ
(逆引き)
婆様の
老松
(
おいまつ
)
やら
浅間
(
あさま
)
やらの
咽
(
むせ
)
び泣くような哀調のなかにうっとりしているときがままございました程で、世間様から隠居芸者とはやされ
葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
老松(おいまつ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ろうしょう
(逆引き)
目も及ばざる広庭の荒たきままに荒果てて、
老松
(
ろうしょう
)
古杉
(
こさん
)
蔭暗く、花無き草ども生茂りて踏むべき
路
(
みち
)
も
分難
(
わけがた
)
し、崩れたる築山あり。水の
洞
(
か
)
れたる泉水あり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
老松(ろうしょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
らうしよう
(逆引き)
石の橋の上には、刈つた
藺
(
ゐ
)
が並べて干してあつて、それから墓地の柵までの
間
(
あひだ
)
は、笠のやうな
老松
(
らうしよう
)
が両側から
蔽
(
おほ
)
ひかゝつた。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
老松(らうしよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
らうしやう
(逆引き)
我々
(
われ/\
)
の
著手
(
ちやくしゆ
)
するのは、一
本
(
ぽん
)
老松
(
らうしやう
)
のある
雜木山
(
ざふきやま
)
の
中
(
なか
)
で、
一寸眼
(
ちよつとめ
)
には、
古墳
(
こふん
)
でも
有
(
あ
)
るかと
思
(
おも
)
はれるが、これは四
方
(
はう
)
を
畑
(
はた
)
に
開
(
ひら
)
いて
自然
(
しぜん
)
に
取殘
(
とりのこ
)
された一
區劃
(
くゝわく
)
に
他
(
ほか
)
ならぬ。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
老松(らうしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老松”の意味
《名詞》
年月を経た松。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“老松”で始まる語句
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老松奇檜
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