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らうしよう
ふりがな文庫
“らうしよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老松
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老松
(逆引き)
石の橋の上には、刈つた
藺
(
ゐ
)
が並べて干してあつて、それから墓地の柵までの
間
(
あひだ
)
は、笠のやうな
老松
(
らうしよう
)
が両側から
蔽
(
おほ
)
ひかゝつた。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
桐の青葉の重げに
垂
(
た
)
るゝ一夜、暮すぎて
未
(
ま
)
だ程もあらせず、例の如く家を出でゝ彼の
老松
(
らうしよう
)
の
下
(
もと
)
に来掛りし時、突然
片影
(
かたかげ
)
より顕はれ
出
(
いづ
)
るものありと見る
間
(
ま
)
に、わが身にひたとかじりつき
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
しら鷺の羽ばたく程のあえかなる川波立つれ
老松
(
らうしよう
)
の
江
(
かう
)
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
らうしよう(老松)の例文をもっと
(3作品)
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