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いきど
ふりがな文庫
“いきど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
憤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤
(逆引き)
居士
(
コジ
)
は、
人命犯
(
じんめいはん
)
には
必
(
かな
)
らず萬已むを得ざる原因ある
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
ひ、
財主
(
ざいしゆ
)
の
老婆
(
ろうば
)
が、
貪慾
(
どんよく
)
を
憤
(
いきど
)
ふるのみの
一事
(
いちじ
)
にして
忽
(
たちま
)
ち
殺意
(
さつい
)
を
生
(
せう
)
ずるは殺人犯の原因としては甚だ淺薄なりと
言
(
い
)
ひ
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
もう私には恐ろしくもなければ
憤
(
いきど
)
おろしくもない。そうした人間の感情なぞというものはすっかりどこかへ消え失せて、ただ白痴のようにうつつのようにじっとその景色を
凝視
(
みつめ
)
ていた。
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
され共喜作は
食糧
(
しよくれう
)
の不足を
憂
(
うれ
)
ふるにも
拘
(
かかは
)
らず、己が
負
(
お
)
ふ所の一斗五升の米を
棄
(
す
)
て
来
(
きた
)
れり、心に其
不埒
(
ふらち
)
を
憤
(
いきど
)
ると雖も、
溌剌
(
はつらつ
)
たる良魚の
眼前
(
がんぜん
)
に在るあるを以て衆唯其
風流
(
ふうりう
)
を
笑
(
わら
)
ふのみ、既に此好下物あり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
いきど(憤)の例文をもっと
(8作品)
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