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いきどお
ふりがな文庫
“いきどお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憤
98.0%
慍
1.5%
忿
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤
(逆引き)
と、唇を噛んで
憤
(
いきどお
)
りをもらしかけたが、ふと一方にたたずんでいる蔡和、蔡仲のふたりを、じろと眼の隅から見て、急に口をつぐみ
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いきどお(憤)の例文をもっと
(50作品+)
見る
慍
(逆引き)
范邸
(
はんたい
)
は
浚儀
(
しゅんぎ
)
の令たり。二人絹を市に
挟
(
さしはさ
)
み互いに争う。令これを両断し各〻一半を
分
(
わか
)
ちて去らしめ、後人を遣わして
密
(
ひそ
)
かにこれを察せしむ。一人は喜び、一人は
慍
(
いきどお
)
る色あり。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いきどお(慍)の例文をもっと
(3作品)
見る
忿
(逆引き)
不正不義に対する烈火のような
忿
(
いきどお
)
りだけはなまなましく、するどく彼の心を突き刺した。
花も刀も
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いきどお(忿)の例文をもっと
(1作品)
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