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『奥間巡査』
ふりがな文庫
『
奥間巡査
(
うくまぬじゅんさ
)
』
琉球の那覇市の街端れに△△屋敷と云ふ特種部落がある。此処の住民は支那人の子孫だが、彼等の多くは、寧ろ全体と云ってもよいが、貧乏で賎業に従事して居る。アタピースグヤーと云って田圃に出て行って、蛙を捕って来て、その皮を剥いで、市場に持って行って …
著者
池宮城積宝
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
ぬー
)
如何
(
ちやあ
)
巫女
(
ユタ
)
明日
(
あちやあ
)
此処
(
くまん
)
遊
(
あし
)
穢
(
むさくる
)
疎
(
うとま
)
榕樹
(
がぢまる
)
為
(
さ
)
餓
(
ひもじ
)
飜
(
かへ
)
験
(
しら
)
啜
(
すヽ
)
献
(
さ
)
打突
(
ぶつつ
)
点
(
とぼ
)
捉
(
つかま
)
拝所
(
ウガンジユ
)
湛
(
たゝ
)
検
(
あらた
)
無
(
ね
)
熱
(
ほて
)
百歳
(
ひやあくう
)
睚眦
(
まなじり
)
石窖
(
いしむろ
)
誰方
(
たあ
)
陥
(
お
)
果
(
はた
)
判然
(
はつきり
)
午頃
(
ひるころ
)
居
(
を
)
市
(
まち
)
床
(
ゆか
)
悪事
(
やなくと
)
憤怒
(
ふんど
)
憤懣
(
いきどほり
)
除者
(
のけもの
)
薙刀
(
なぎなた
)
蜥蜴
(
とかげ
)
裏座
(
うらざ
)
吐
(
つ
)
謡
(
うた
)
赦
(
ゆる
)
蹣
(
よろ
)
楼
(
うち
)
開墓
(
あきはか
)
膳棚
(
ぜんだな
)
梯梧
(
でいご
)
陥穽
(
かんせい
)
隠
(
かく
)
凝視
(
みつ
)
入
(
い
)
駛
(
はし
)
倦
(
う
)
鸚鵡
(
おうむ
)
模合
(
むええ
)
炬火
(
たいまつ
)
温順
(
おとな
)
添
(
そ
)
慵
(
ものう
)
注
(
つ
)
物持
(
ものもち
)
怯
(
おび
)
擦
(
す
)
仲前
(
なかめえ
)
的切
(
てつきり
)
相板
(
トンピヤン
)
巷
(
ちまた
)
睜
(
みは
)
旦那
(
だんな
)
福樹
(
ふくぎ
)
対
(
むか
)
突如
(
いきなり
)