“悪事”のいろいろな読み方と例文
旧字:惡事
読み方割合
あくじ80.0%
やなくと10.0%
ぼく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間が知ってならぬことで、そのくせ知れれば知りたいだろうと思うことを、たとえば、近所の人たちのしている悪事あくじなども見ました。
「旦那さい。ぬーん、悪事やなくとお、びらん。此処くまんかい、かくくゐていど、やびいたる。」
奥間巡査 (新字旧仮名) / 池宮城積宝(著)
新「だけれども隠すにも何も仕様がない、本堂へ持って行かれりゃアすぐ悪事ぼくれるじゃアねえか、黙って埋めて遣るから云えというので」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)