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悪辣
ふりがな文庫
“悪辣”の読み方と例文
旧字:
惡辣
読み方
割合
あくらつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくらつ
(逆引き)
つまり光子さんにはそういう
恨
(
うら
)
みあるとこいさして、市会議員に頼まれたもんですから、どんな
悪辣
(
あくらつ
)
なことかてしかねへんのです。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
奪った財宝の八割までを、自分と勘兵衛とが取り、後の二割を、配下の浪人どもへ分配してやった
悪辣
(
あくらつ
)
の
所業
(
しわざ
)
なども思い出された。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
竜之助の剣術ぶりは、
形
(
かた
)
の如く
悪辣
(
あくらつ
)
で、文之丞が門弟への扱いぶりは
柔
(
やわら
)
かい、その
世間体
(
せけんてい
)
の評判は、竜之助よりずっとよろしい。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悪辣(あくらつ)の例文をもっと
(56作品)
見る
“悪辣”の意味
《名詞・形容動詞》
悪辣(あくらつ)
たちが悪いこと。あくどいこと。
(出典:Wiktionary)
“悪辣”の解説
悪辣
(出典:Wikipedia)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
辣
常用漢字
中学
部首:⾟
14画
“悪辣”で始まる語句
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悪辣下品
悪辣老獪
悪辣苛酷
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