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世間体
ふりがな文庫
“世間体”の読み方と例文
旧字:
世間體
読み方
割合
せけんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せけんてい
(逆引き)
大学は
世間体
(
せけんてい
)
最高学府といふ事にはなつてゐるが、誰一人この女中程上品な口を利かなかつたし、それに揃ひも揃つてお
喋舌
(
しやべり
)
が過ぎた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
竜之助の剣術ぶりは、
形
(
かた
)
の如く
悪辣
(
あくらつ
)
で、文之丞が門弟への扱いぶりは
柔
(
やわら
)
かい、その
世間体
(
せけんてい
)
の評判は、竜之助よりずっとよろしい。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
証文通り日本橋の欄干を逆立ちをして渡ると聴いて、——そんな無理なことをして、
世間体
(
せけんてい
)
も恥かしいし、万一の間違いがあってはいけない。
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
世間体(せけんてい)の例文をもっと
(16作品)
見る
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“世間”で始まる語句
世間
世間並
世間話
世間咄
世間摺
世間眼
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人間世界
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二葉亭四迷
ロマン・ロラン
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