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仲間体
ふりがな文庫
“仲間体”の読み方と例文
読み方
割合
ちゅうげんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうげんてい
(逆引き)
竹の笠を被って
紺看板
(
こんかんばん
)
を着て、中身一尺七八寸ぐらいの脇差を一本差して、貧之徳利を一つ提げたお
仲間体
(
ちゅうげんてい
)
の男でありました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と是から二人ともになだれの
崖縁
(
がけべり
)
を
下
(
お
)
りにかゝると、手拭ですっぽり顔を包み、紺の看板に
真鍮巻
(
しんちゅうまき
)
の木刀を差した
仲間体
(
ちゅうげんてい
)
の男が、手に何か持って立って
居
(
い
)
る様子
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二人の侍も小平太が門をはいるまでじっと後を見送っていたが、
仲間体
(
ちゅうげんてい
)
ではあるし、状箱は持っている、別に
胡乱
(
うろん
)
とも思わなかったか、そのまま
踵
(
きびす
)
を返して行ってしまった。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
仲間体(ちゅうげんてい)の例文をもっと
(6作品)
見る
仲
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“仲間”で始まる語句
仲間
仲間入
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仲間僧
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遊仲間
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森田草平
三遊亭円朝
中里介山
林不忘