“仲間外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかまはず66.7%
なかまはづ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ベラン氏だけは、ついに仲間外なかまはずれになった。そして残りの五名の記者は、イレネにともなわれて、はじめて展望室に足を踏み入れたのであった。
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)
千代子もく弟の面倒を見てやる。日頃は申分ないが、お向いの秋子さんが遊びに来ると、兎角波瀾が起る。浩二は仲間外なかまはずしにされるから、おかんむりを曲げる。ままごとを始めても
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
やが今度こんどは、あいちやんがあたましたへやり、ふたゝはじめやうとすると針鼠はりねずみが、自分じぶん仲間外なかまはづれにしたとつておほいいかり、まさらうとする素振そぶりえました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)