“仲間中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うち50.0%
なかまうち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和女そもじ殿御とのごは、それ、其處そこ胸元むなもとにおにゃってぢゃ。パリスどのもぢゃ。さゝ、尼御達あまごたち仲間中うちへ、たのうで和女そもじれておかう。あれ、夜番よばんるわ、委細ゐさいことあとで/\。
もとより下士のはい悉皆しっかい商工に従事するには非ざれども、その一部分に行わるれば仲間中なかまうちの資本は間接にはたらきをなして、些細ささいの余財もいたずらに嚢底のうていに隠るることなく
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)