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胡乱
ふりがな文庫
“胡乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
胡亂
読み方
割合
うろん
90.0%
うろ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うろん
(逆引き)
女は
胡乱
(
うろん
)
な目付をして駄夫を見下してゐたが、何となく面白さうにニヤついたりしてゐる駄夫の様子に不愉快を感じたやうであつた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
追い捕えてどうするという考えもなかったが、自分を見て慌てて逃げようとする彼女の挙動が、いかにも
胡乱
(
うろん
)
に思われたからであった。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
胡乱(うろん)の例文をもっと
(45作品)
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うろ
(逆引き)
「何んの変なことがございましょう。濛気から外へ出ることが出来ず、八日の間飲まず食わず
胡乱
(
うろ
)
ついていたのでございますもの」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今更本郷くんだりの俺の縄張内を
胡乱
(
うろ
)
ついて、三世相の
盗人覗
(
ぬすっとのぞ
)
きをするにゃ当るまい。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胡乱(うろ)の例文をもっと
(5作品)
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“胡乱”の意味
《名詞・形容動詞》
胡乱(うろん)
はっきりしない、あやしげな様。うさんくさい。
(出典:Wiktionary)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“胡乱”で始まる語句
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