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うろん
ふりがな文庫
“うろん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胡乱
84.9%
胡亂
5.7%
迂論
5.7%
胡論
1.9%
迂乱
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡乱
(逆引き)
追い捕えてどうするという考えもなかったが、自分を見て慌てて逃げようとする彼女の挙動が、いかにも
胡乱
(
うろん
)
に思われたからであった。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うろん(胡乱)の例文をもっと
(45作品)
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胡亂
(逆引き)
驚いた老婆はさも
胡亂
(
うろん
)
臭さうに私を見詰めてゐたが、此頃こちらでは一泊以上の滯在はお斷りすることになつてゐるからといふ
素氣
(
そつけ
)
もない挨拶である。
比叡山
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
うろん(胡亂)の例文をもっと
(3作品)
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迂論
(逆引き)
わが
輩
(
はい
)
のこの
所見
(
しよけん
)
に
對
(
たい
)
して、
或人
(
あるひと
)
はこれを
學究
(
がくきう
)
の
過敏
(
くわびん
)
なる
迂論
(
うろん
)
であると
評
(
へう
)
し、
齒牙
(
しが
)
にかくるに
足
(
た
)
らぬ
些細
(
ささい
)
な
問題
(
もんだい
)
だといつたが、
自分
(
じぶん
)
にはさう
考
(
かんが
)
へられぬ。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
うろん(迂論)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
胡論
(逆引き)
頼み夫より戻りの
途中
(
とちう
)
大井村の河原にて宵闇の
暗紛
(
くらまぎ
)
れに
躓
(
つまづ
)
きしにて
生醉
(
なまゑひ
)
の寢て居し事と存じ其儘罷歸り今朝見ればすそは血だらけ故
始
(
はじめ
)
て驚きまして御座ると云に理左衞門
其
(
そ
)
は
胡論
(
うろん
)
なる申條言解
暗
(
くら
)
いぞ茲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うろん(胡論)の例文をもっと
(1作品)
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迂乱
(逆引き)
ドゥーニャは
迂乱
(
うろん
)
らしい驚きの色を浮かべながら、兄を見やった。彼の手には帽子があった。彼は出て行きそうにしていたのである。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
うろん(迂乱)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
うろ