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迂論
ふりがな文庫
“迂論”の読み方と例文
読み方
割合
うろん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うろん
(逆引き)
煦々
(
くく
)
たる法文に拘泥して国家の重きを忘るるは学究の
迂論
(
うろん
)
なり、宜しく法律を活用して帝国を危急の時に救うべしというにあった。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
わが
輩
(
はい
)
のこの
所見
(
しよけん
)
に
對
(
たい
)
して、
或人
(
あるひと
)
はこれを
學究
(
がくきう
)
の
過敏
(
くわびん
)
なる
迂論
(
うろん
)
であると
評
(
へう
)
し、
齒牙
(
しが
)
にかくるに
足
(
た
)
らぬ
些細
(
ささい
)
な
問題
(
もんだい
)
だといつたが、
自分
(
じぶん
)
にはさう
考
(
かんが
)
へられぬ。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
と申した。「れぷろぼす」はこれを聞いて、
迂論
(
うろん
)
げに又問ひ返したは
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
迂論(うろん)の例文をもっと
(3作品)
見る
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“迂”で始まる語句
迂濶
迂闊
迂回
迂遠
迂
迂廻
迂愚
迂路
迂散
迂曲
“迂論”のふりがなが多い著者
穂積陳重
伊東忠太
芥川竜之介