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迂散
ふりがな文庫
“迂散”の読み方と例文
読み方
割合
うさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うさん
(逆引き)
隠宅ながら、見識ばった門番が
迂散
(
うさん
)
くさそうにするのに、二分にぎらせて、玄関にかかると、この関門は、なかなかむずかしい。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
門番に聞いてみると、
迂散
(
うさん
)
な奴等は見なかったと主張するし、ここではまた店の中に客がおるのに飾窓に奇妙なものを張りつけて行くし——
見えざる人
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
昨日まで
迂散
(
うさん
)
臭い顔で紙衣裳を眺め、触つてみようともしなかつた房一は、いよいよ着こむときになると案外な度胸を示した。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
迂散(うさん)の例文をもっと
(25作品)
見る
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
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迂散臭
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