“紺看板”の読み方と例文
読み方割合
こんかんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹の笠を被って紺看板(こんかんばん)を着て、中身一尺七八寸ぐらいの脇差を一本差して、貧之徳利を一つ提げたお仲間体(ちゅうげんてい)の男でありました。
夜(よ)も段々と更け渡ると、孝助は手拭(てぬぐい)を眉深(まぶか)に頬冠(ほおかむ)りをし、紺看板(こんかんばん)に梵天帯(ぼんてんおび)を締め、槍を小脇に掻込(かいこ)んで庭口へ忍び込み、雨戸を少々ずつ二所(ふたところ)明けて置いて
併(しか)し紺看板(こんかんばん)に真鍮巻(しんちゅうまき)の木刀を差した見る影もない者に惚れたというのは、孝助殿の男振の好(い)いのに惚れたか、又は姿の好いのに惚れ込んだかと難じてやりました