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梵天帯
ふりがな文庫
“梵天帯”の読み方と例文
読み方
割合
ぼんてんおび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんてんおび
(逆引き)
紺
(
こん
)
看板に
梵天帯
(
ぼんてんおび
)
、
真鍮
(
しんちゅう
)
巻きの木刀を差した
仲間奴
(
ちゅうげんやっこ
)
、お供先からぐれ出して抜け遊びとでも
洒落
(
しゃれ
)
たらしいのが、
人浪
(
ひとなみ
)
を分けて追いついた。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
夜
(
よ
)
も段々と更け渡ると、孝助は
手拭
(
てぬぐい
)
を
眉深
(
まぶか
)
に
頬冠
(
ほおかむ
)
りをし、
紺看板
(
こんかんばん
)
に
梵天帯
(
ぼんてんおび
)
を締め、槍を小脇に
掻込
(
かいこ
)
んで庭口へ忍び込み、雨戸を少々ずつ
二所
(
ふたところ
)
明けて置いて
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いかさま
博奕
(
ばくち
)
の
立番
(
たちばん
)
までやって、トドのつまりが阿波くんだりまで食いつめて、
真鍮鐺
(
しんちゅうこじり
)
に
梵天帯
(
ぼんてんおび
)
が、
性
(
しょう
)
に合っているとみえて、今じゃすっかりおとなしくなっているつもりですが
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梵天帯(ぼんてんおび)の例文をもっと
(6作品)
見る
梵
漢検1級
部首:⽊
11画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
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