“梵天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼんてん86.7%
ブラーフマ6.7%
ボンテン6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、勢揃いした源平の両陣は、声を合わせてときをあげた。その声は西海の波をはるかに越え、遠く梵天ぼんてんまでも聞えるほどであった。
一、梵天ブラーフマ式結婚法、この式では年頃の女子をもつて居る父親が婿たる人に水を灌いで己が女を與ふるのである
婚姻の媒酌 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
次に言ふべきは、修験道の梵天ボンテンのことである。目籠と梵天との関係は、今の処まだ、何れが親何れが子とさう手軽には決し兼ねるが、二者の形似は確かに認めねばならぬ。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)