トップ
>
眉深
ふりがな文庫
“眉深”の読み方と例文
読み方
割合
まぶか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶか
(逆引き)
それは新しい鳥打帽を
眉深
(
まぶか
)
く
冠
(
かぶ
)
って、流感
除
(
よ
)
けの黒いマスクをかけた若い運転手の指であったが……私はすぐに手を振って見せた。
冗談に殺す
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と、いうていにニコッと
眉深
(
まぶか
)
にかぶったのは、この廃邸の下屋敷に、行状の直るまではと、押込めにあっていた徳川万太郎でした。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眉深
(
まぶか
)
に鳥打帽を
被
(
かぶ
)
っても、
三日月形
(
みかづきがた
)
の
廂
(
ひさし
)
では頬から下をどうする事もできないので、
直下
(
じか
)
に
射
(
い
)
りつけられる所は痛いくらいほてる。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
眉深(まぶか)の例文をもっと
(51作品)
見る
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“眉”で始まる語句
眉
眉間
眉毛
眉目
眉宇
眉根
眉唾
眉山
眉間尺
眉目秀麗
“眉深”のふりがなが多い著者
吉川英治
甲賀三郎
二葉亭四迷
夢野久作
作者不詳
三遊亭円朝
モーリス・ルヴェル
平林初之輔
正岡子規
永井荷風