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立番
ふりがな文庫
“立番”の読み方と例文
読み方
割合
たちばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちばん
(逆引き)
霊南坂
(
れいなんざか
)
を登る時、米国大使館の塀外を過ぎても、その頃には深夜
立番
(
たちばん
)
している巡査の姿を見るようなことはなかった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
だんだら模様の関門も変にぼやけた色を帯び、
立番
(
たちばん
)
をしている兵隊の口髭が、眼よりずっと上の額の辺にくっついているようで、鼻はまるでなさそうに見えた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
いかさま
博奕
(
ばくち
)
の
立番
(
たちばん
)
までやって、トドのつまりが阿波くんだりまで食いつめて、
真鍮鐺
(
しんちゅうこじり
)
に
梵天帯
(
ぼんてんおび
)
が、
性
(
しょう
)
に合っているとみえて、今じゃすっかりおとなしくなっているつもりですが
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立番(たちばん)の例文をもっと
(8作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
御立番
立茶番
“立番”のふりがなが多い著者
長谷川伸
与謝野寛
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
永井荷風
与謝野晶子
吉川英治