トップ
>
霊南坂
ふりがな文庫
“霊南坂”の読み方と例文
読み方
割合
れいなんざか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいなんざか
(逆引き)
やがて、そこの地域をぬける、淋しい
溜池下
(
ためいけした
)
である。それを右手に、唖は、
霊南坂
(
れいなんざか
)
を登って、やがてまた、
飯倉
(
いいぐら
)
の屋敷町の方へだらだらと降りた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
霊南坂
(
れいなんざか
)
を登る時、米国大使館の塀外を過ぎても、その頃には深夜
立番
(
たちばん
)
している巡査の姿を見るようなことはなかった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その頃に困難を極めていた借家探しの方もやっと
埒
(
らち
)
があいたらしく、まず希望どおりの家が赤坂の
霊南坂
(
れいなんざか
)
付近に見付かったという話を聞いたのであった。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
霊南坂(れいなんざか)の例文をもっと
(6作品)
見る
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊媒
霊山
霊岸島
霊薬
霊屋
検索の候補
赤坂霊南坂上
壺坂霊験記
南部坂
南無幽霊頓生菩提
南無幽霊頓証菩提
“霊南坂”のふりがなが多い著者
橘外男
三遊亭円朝
永井荷風
吉川英治
岡本かの子