トップ
>
紺飛白
ふりがな文庫
“紺飛白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんがすり
97.8%
かすり
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんがすり
(逆引き)
自動車が鶴原家に着くと若先生……ではない妻木君が、この間の通りの
紺飛白
(
こんがすり
)
の姿のまま色眼鏡をかけないで出て来て三つ指を突いた。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
その当時の彼らは、努めて書生らしく粧うために、多くは
紺飛白
(
こんがすり
)
の衣類を着て、
兵児帯
(
へこおび
)
をしめて、
筒袖
(
つつそで
)
の羽織などを
襲
(
かさ
)
ねていた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
紺飛白(こんがすり)の例文をもっと
(44作品)
見る
かすり
(逆引き)
彼は一つの包みを持ち、
紺飛白
(
かすり
)
の着物に羽織も着ず、
足袋
(
たび
)
もはかずに、ヒビの切れた足にほお
歯
(
ば
)
の
下駄
(
げた
)
をはいていた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
紺飛白(かすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“紺”で始まる語句
紺
紺青
紺碧
紺屋
紺絣
紺暖簾
紺足袋
紺羅紗
紺青色
紺色
検索の候補
飛白
矢飛白
白飛白
薩摩飛白
蚊飛白
白飛絣
飛白染
紡績飛白
銘仙飛白
黄鳥時兼白鳥飛
“紺飛白”のふりがなが多い著者
杉山萠円
本庄陸男
黒岩涙香
上司小剣
徳冨蘆花
夢野久作
中里介山
直木三十五
高浜虚子
石川啄木