“かすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カスリ
語句割合
59.6%
飛白37.2%
1.3%
擦創0.6%
白絣0.6%
紺飛白0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細字めた行燈をくるりと廻す。綱が禁札、ト捧げたで、芳原被りの若いもの。別にの羽織を着たのが、板本を抱えてむ。
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
読めぬ人にはアッシリア文は飛白の模様と同じであり、サンスクリット文は牧場の垣根と別に変わったことはないのと一般である。
地図をながめて (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ひんなりとした男振にてに引つ立つて見ゆる色の白さ、先づ一杯と差したる三谷が、七分の酔を帯びたる顔にを含み、御苦労を願つたは私の用といふでもなく、例の商用といふでもなし
そめちがへ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
さまこれは負傷したのに相違ないが、それにしても重傷擦創かと、傷所へ手をってみれば、右も左もべッとりとした
白絣のあらい浴衣に、黒の帯、新しい滝縞の袴をシヤンと穿いて居た。お国風にさん衛さんと七つも違ふ湯村の名を呼んで居た。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)
彼は一つの包みを持ち、紺飛白の着物に羽織も着ず、足袋もはかずに、ヒビの切れた足にほお下駄をはいていた。