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かすり
ふりがな文庫
“かすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カスリ
語句
割合
絣
60.6%
飛白
36.3%
綛
1.3%
擦創
0.6%
白絣
0.6%
紺飛白
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絣
(逆引き)
と
細字
(
さいじ
)
に
認
(
したた
)
めた
行燈
(
あんどん
)
をくるりと廻す。綱が禁札、ト捧げた
体
(
てい
)
で、
芳原被
(
よしわらかぶ
)
りの若いもの。別に
絣
(
かすり
)
の羽織を着たのが、板本を抱えて
彳
(
たたず
)
む。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かすり(絣)の例文をもっと
(50作品+)
見る
飛白
(逆引き)
読めぬ人にはアッシリア文は
飛白
(
かすり
)
の模様と同じであり、サンスクリット文は牧場の
垣根
(
かきね
)
と別に変わったことはないのと一般である。
地図をながめて
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かすり(飛白)の例文をもっと
(50作品+)
見る
綛
(逆引き)
ひんなりとした
男振
(
おとこぶり
)
にて
綛
(
かすり
)
の
藍
(
あい
)
に引つ立つて見ゆる色の白さ、先づ一杯と
盃
(
さかずき
)
差したる三谷が、七分の酔を帯びたる顔に
笑
(
わらい
)
を含み、御苦労を願つたは私の用といふでもなく、例の商用といふでもなし
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かすり(綛)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
擦創
(逆引き)
何
(
なに
)
さまこれは負傷したのに相違ないが、それにしても
重傷
(
おもで
)
か
擦創
(
かすり
)
かと、
傷所
(
いたみしょ
)
へ手を
遣
(
や
)
ってみれば、右も左もべッとりとした
血
(
のり
)
。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
かすり(擦創)の例文をもっと
(1作品)
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白絣
(逆引き)
白絣
(
かすり
)
のあらい
浴衣
(
ゆかた
)
に、黒の帯、新しい
滝縞
(
たきじま
)
の袴をシヤンと
穿
(
は
)
いて居た。お国風に
衛
(
まもる
)
さん衛さんと七つも違ふ湯村の名を呼んで居た。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
かすり(白絣)の例文をもっと
(1作品)
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紺飛白
(逆引き)
彼は一つの包みを持ち、
紺飛白
(
かすり
)
の着物に羽織も着ず、
足袋
(
たび
)
もはかずに、ヒビの切れた足にほお
歯
(
ば
)
の
下駄
(
げた
)
をはいていた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
かすり(紺飛白)の例文をもっと
(1作品)
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