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滝縞
ふりがな文庫
“滝縞”の読み方と例文
旧字:
瀧縞
読み方
割合
たきじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきじま
(逆引き)
白絣
(
かすり
)
のあらい
浴衣
(
ゆかた
)
に、黒の帯、新しい
滝縞
(
たきじま
)
の袴をシヤンと
穿
(
は
)
いて居た。お国風に
衛
(
まもる
)
さん衛さんと七つも違ふ湯村の名を呼んで居た。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
帯
(
おび
)
ははやりの
呉絽
(
ごろ
)
であろう。
引
(
ひ
)
ッかけに、きりりと
結
(
むす
)
んだ
立姿
(
たちすがた
)
、
滝縞
(
たきじま
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
が、いっそ
背丈
(
せたけ
)
をすっきり
見
(
み
)
せて、
颯
(
さっ
)
と
簾
(
すだれ
)
の
片陰
(
かたかげ
)
から
縁先
(
えんさき
)
へ
浮
(
う
)
き
出
(
で
)
た十八
娘
(
むすめ
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
たぶん古着屋で買ったものだろう、こまかい
滝縞
(
たきじま
)
の着物に、小さな
紅葉
(
もみじ
)
を散らした帯をしめ、髪も結っていた。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
滝縞(たきじま)の例文をもっと
(12作品)
見る
滝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
“滝”で始まる語句
滝
滝壺
滝津瀬
滝川一益
滝口
滝夜叉
滝川
滝田樗陰
滝上
滝夜叉姫
“滝縞”のふりがなが多い著者
邦枝完二
徳冨蘆花
林不忘
徳田秋声
泉鏡花
山本周五郎
岡本綺堂