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滝口
ふりがな文庫
“滝口”の読み方と例文
読み方
割合
たきぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきぐち
(逆引き)
キキキ、キキ……と奥の木立から
軋
(
きし
)
みめぐッてくる牛車の
輪音
(
わおと
)
に気づくと、門の
衛士
(
えじ
)
、
滝口
(
たきぐち
)
ノ
義数
(
よしかず
)
はすぐ衛士小屋の部下を呼ばわって、待ちかまえ
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この明石の源内武者定明という者は、
伯耆守
(
ほうきのかみ
)
源長明という者の嫡男で堀川院御在位の時の
滝口
(
たきぐち
)
の武者であったが、ここの預り処へ廻されて来たものである。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
このほか平等院、北の院などの強僧も加わり、武士には
渡辺
(
わたなべ
)
の
省
(
はぶく
)
、播磨の
次郎
(
じろう
)
授
(
さずく
)
、
競
(
きおう
)
の
滝口
(
たきぐち
)
などその勢合せて千五百余人、眉宇に決意を秘めて三井寺を出発したのであった。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
滝口(たきぐち)の例文をもっと
(5作品)
見る
滝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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