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滝夜叉
ふりがな文庫
“滝夜叉”の読み方と例文
旧字:
瀧夜叉
読み方
割合
たきやしゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきやしゃ
(逆引き)
五目の師匠も近所なり、近い頃氷川様の
祭礼
(
おまつり
)
に、踊屋台の、まさかどに、附きっきりで居てから以来、自から任じて、
滝夜叉
(
たきやしゃ
)
だから扱いにくい。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
中幕に嵯峨や御室の浄瑠璃がありましたが、九蔵の
光国
(
みつくに
)
はほんのお附き合いという料簡で出ている。多賀之丞の
滝夜叉
(
たきやしゃ
)
は不出来、これは散散でしたよ。
半七捕物帳:60 青山の仇討
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
……ビスマクの首……グラドストンの首……かつて恋しかった女どもの首々……おやじの首……憎い友人どもの首……鬼女や
滝夜叉
(
たきやしゃ
)
の首……こんな物が順ぐりに
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
滝夜叉(たきやしゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
滝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
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