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滝夜叉姫
ふりがな文庫
“滝夜叉姫”の読み方と例文
旧字:
瀧夜叉姫
読み方
割合
たきやしゃひめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきやしゃひめ
(逆引き)
「……
姫松
(
ひめまつ
)
どのはエ」と、
大宅太郎光国
(
おおやのたろうみつくに
)
の恋女房が、
滝夜叉姫
(
たきやしゃひめ
)
の
山寨
(
さんさい
)
に捕えられて、
小賊
(
しょうぞく
)
どもの手に
松葉燻
(
まつばいぶし
)
となる
処
(
ところ
)
——樹の枝へ釣上げられ、
後手
(
うしろで
)
の
肱
(
ひじ
)
を
空
(
そら
)
に、
反返
(
そりかえ
)
る髪を
倒
(
さかさ
)
に落して
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
江戸時代の読物作家は、これに
滝夜叉姫
(
たきやしゃひめ
)
という名を与えて、伝奇小説の主人公に仕立てたりしている。寺宝目録の中に、“滝夜叉姫の
櫛
(
くし
)
”なんてものが見えたが、これは、ちといけない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なかにも忘れられないのは古い
錦絵
(
にしきえ
)
で、誰の筆か
滝夜叉姫
(
たきやしゃひめ
)
の一枚絵。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
滝夜叉姫(たきやしゃひめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“滝夜叉姫”の解説
滝夜叉姫(たきやしゃひめ)は、平将門の娘とされる伝説上の妖術使い。本来の名は五月姫(さつきひめ)または滝姫(たきひめ)という。
(出典:Wikipedia)
滝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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