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白絣
ふりがな文庫
“白絣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろがすり
93.8%
かすり
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろがすり
(逆引き)
暑いある日の午後、
白絣
(
しろがすり
)
に
袴
(
はかま
)
という清三の学校帰りの姿が羽生の
庇
(
ひさし
)
の長い町に見えた。今日月給が全部おりて、
懐
(
ふところ
)
の財布が重かった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
大降
(
おほぶり
)
小降
(
こぶり
)
幾度
(
いくど
)
か
雨
(
あめ
)
に
濡
(
ぬ
)
れ、おまけに
地震
(
ぢしん
)
にあつた、
裾短
(
すそみじか
)
な
白絣
(
しろがすり
)
の
赤
(
あか
)
くなるまで、
苦労
(
くらう
)
によれ/\の
形
(
かたち
)
で、
黒
(
くろ
)
の
信玄袋
(
しんげんぶくろ
)
を
緊乎
(
しつかり
)
と、
柄
(
え
)
の
巌丈
(
がんぢやう
)
な
蝙蝠傘
(
かうもりがさ
)
。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白絣(しろがすり)の例文をもっと
(15作品)
見る
かすり
(逆引き)
白絣
(
かすり
)
のあらい
浴衣
(
ゆかた
)
に、黒の帯、新しい
滝縞
(
たきじま
)
の袴をシヤンと
穿
(
は
)
いて居た。お国風に
衛
(
まもる
)
さん衛さんと七つも違ふ湯村の名を呼んで居た。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
白絣(かすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
絣
漢検1級
部首:⽷
12画
“白絣”と季節(夏)が同じ季語
食物|
鰻
茄子
初鰹
玉葱
布海苔
行事|
端午
幟
練供養
氷室
三社祭
植物|
蓮花
向日葵
葉桜
時候|
半夏生
極暑
夏至
三伏
大暑
天文|
西日
落雷
雷雨
雷神
旱
地理|
噴井
卯波
土用波
出水
代田
動物|
蛍火
松蝉
雨蛙
海酸漿
蟻
人事|
晩涼
螢籠
幽霊
赤痢
風呂
“白絣”と分類(人事)が同じ季語
春|
花衣
鶯餅
踏青
菜飯
種物
夏|
麦刈
簾
帰省
日傘
麦扱
秋|
夜学
俵編
田守
燈籠
月見
冬|
暖房
布団
毛皮
風邪
鼻水
新春|
年賀状
宝船
初湯
年賀
双六
“白絣”で始まる語句
白絣姿
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検索の候補
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“白絣”のふりがなが多い著者
犬養健
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泉鏡太郎
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吉川英治