“帰省”のいろいろな読み方と例文
旧字:歸省
読み方割合
きせい66.7%
かえ16.7%
かへり8.3%
きしょう8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京の人たちは地方の事情をよく御存知あるまいが、僕たちの学生時代に最もうるさく感じたのは、毎年の夏休みに帰省(きせい)することだ。
水鬼 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「じゃあ、あのとき、田舎へ帰省(かえ)ったのだな……」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『ハ、何にも……然う/\、先刻(さつき)静子さんがお出になつて、アノ、兄様(にいさん)もお帰省(かへり)になつたから先生に遊びに被来(いらしつ)て下さる様にツて。』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
談(はなし)変って、私は丁度(ちょうど)その八月十九日に出発して、当時は京都から故郷なる備中連島(びっちゅうつらじま)へ帰省(きしょう)をしていた薄田泣菫(すすきだきゅうきん)氏の家を用向(ようむき)あって訪ねたのである、そして、同氏の家に三日ばかり滞在していた
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)