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春服
ふりがな文庫
“春服”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんぷく
66.7%
しゆんぷく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんぷく
(逆引き)
加えなければならぬ。『六の宮の姫君』は短篇集『
春服
(
しゅんぷく
)
』に収められている。発行
書肆
(
しょし
)
は東京
春陽堂
(
しゅんようどう
)
である
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その鳥籠の街は深く鳥のトンネルを造って曲っていた。街角から右へ
売卜者
(
ばいぼくしゃ
)
の街が並んでいた。
春服
(
しゅんぷく
)
を着た支那人の群れは、道いっぱいに流れながら、花を持って象牙の鳥籠の中を
潜
(
くぐ
)
っていった。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
春服(しゅんぷく)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆんぷく
(逆引き)
それから又彼等の或ものは僕の「
春服
(
しゆんぷく
)
」を
上梓
(
じやうし
)
した頃、絶えず僕に「アララギ」調の写生の歌を送つて来た。歌はうまいのかまづいのか、散文的な僕にはわからなかつた。
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
春服(しゆんぷく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“春服”の意味
《名詞》
春または正月に着る衣服。(春の季語)
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“春服”と季節(春)が同じ季語
食物|
細螺
若鮎
鰊
夏蜜柑
枸杞
行事|
卒業式
植物|
八重桜
蘖
初花
枝垂桜
蓬
時候|
春暁
春
長閑
晩春
啓蟄
天文|
霾
斑雪
朧月
春塵
淡雪
地理|
春泥
雪間
残雪
薄氷
堅雪
動物|
古巣
雉
子猫
百千鳥
鶯
人事|
干鱈
目刺
朝寝
鯛網
落第
“春服”と分類(人事)が同じ季語
春|
白酒
山葵漬
入学
嫁菜飯
蜆汁
夏|
金魚鉢
行水
白靴
籐椅子
鵜飼
秋|
砧
月見
鳴子
秋扇
秋耕
冬|
火事
炭
風邪
毛皮
暖房
新春|
初湯
書初
双六
独楽
門松
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵
“春服”のふりがなが多い著者
横光利一
芥川竜之介