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売卜者
ふりがな文庫
“売卜者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うらないしゃ
40.9%
ばいぼくしゃ
36.4%
うらない
11.4%
えきしゃ
6.8%
はっけみ
2.3%
うらなひしや
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらないしゃ
(逆引き)
ある時、母は私の行く末を心配するあまりに、善教寺という寺の
傍
(
そば
)
に店を出していた怪しい
売卜者
(
うらないしゃ
)
のところへ私を連れて参りました。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
売卜者(うらないしゃ)の例文をもっと
(18作品)
見る
ばいぼくしゃ
(逆引き)
いえ/\二君に
仕
(
つか
)
えんなどと申すは立派な武士の申すことで、どうか斯うやって
店借
(
たながり
)
を致して、
売卜者
(
ばいぼくしゃ
)
で生涯
朽果
(
くちはて
)
るも心外なことで
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
売卜者(ばいぼくしゃ)の例文をもっと
(16作品)
見る
うらない
(逆引き)
その時の籤はそんなに悪くもなかったが、三十過ぎるまでは、心に苦労が絶えないというようなことは、一、二度
売卜者
(
うらない
)
にも聞かされた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
売卜者(うらない)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
えきしゃ
(逆引き)
すこし行くと、カステラや
羊羹
(
ようかん
)
を
店頭
(
みせさき
)
に並べて売る菓子屋の夫婦が居る。千曲川の方から
投網
(
とあみ
)
をさげてよく帰って来る髪の長い
売卜者
(
えきしゃ
)
が居る。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
売卜者(えきしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はっけみ
(逆引き)
表通りに幸斎という
売卜者
(
はっけみ
)
が小さい店を開いていて、白雲堂の看板をかけている。夜蕎麦売りの仁助はその白雲堂にたのんで、橙に龍の字をかいて貰ったのであると、彼女は説明した。
半七捕物帳:56 河豚太鼓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
売卜者(はっけみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うらなひしや
(逆引き)
売卜者
(
うらなひしや
)
身の上を知らずといふが、人の運命ばかり世話を焼いて自分の鼻のツイ鼻のさきの事が解らんのは天下に売卜者と小説家だらう。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
売卜者(うらなひしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
卜
漢検準1級
部首:⼘
2画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“売卜”で始まる語句
売卜
売卜先生
売卜乾坤堂
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偽売卜者
売卜
売卜先生
売卜乾坤堂
卜者
卜筮者
卜占者
占卜者
賣卜者
売者
“売卜者”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
井上円了
水野葉舟
国木田独歩
小山清
内田魯庵
吉川英治
岡本綺堂
国枝史郎
徳田秋声