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『文放古』
ふりがな文庫
『
文放古
(
ふみほご
)
』
これは日比谷公園のベンチの下に落ちていた西洋紙に何枚かの文放古である。わたしはこの文放古を拾った時、わたし自身のポケットから落ちたものとばかり思っていた。が、後に出して見ると、誰か若い女へよこした、やはり誰か若い女の手紙だったことを発見した …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人公論」1924(大正13)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
しも
)
六
(
ろく
)
上
(
あが
)
大
(
だい
)
駆落
(
かけお
)
悪口
(
わるくち
)
縁
(
えん
)
後
(
のち
)
市
(
まち
)
虎丸
(
とらまる
)
嫁
(
よめ
)
姫様
(
ひめさま
)
好
(
よ
)
裁縫
(
さいほう
)
羨
(
うらや
)
極道
(
ごくどう
)
比
(
くら
)
演説
(
えんぜつ
)
産
(
う
)
甥
(
おい
)
田舎
(
いなか
)
盲目
(
めくら
)
碌
(
ろく
)
編物
(
あみもの
)
抛
(
ほう
)
頂戴
(
ちょうだい
)
露
(
あら
)
罵
(
ののし
)
鉱山
(
やま
)
軽蔑
(
けいべつ
)
莫迦
(
ばか
)
邪魔
(
じゃま
)
行
(
ゆ
)
道楽
(
どうらく
)
遇
(
あ
)
通
(
とお
)
退屈
(
たいくつ
)
親戚
(
しんせき
)
訣
(
わけ
)
述懐
(
じゅっかい
)
詠歎
(
えいたん
)
譃
(
うそ
)
豚
(
ぶた
)
転婆
(
てんば
)
割烹
(
かっぽう
)
大弓
(
だいきゅう
)
可笑
(
おか
)
叩
(
たた
)
叔父
(
おじ
)
卑
(
いや
)
勿論
(
もちろん
)
勤
(
つと
)
加減
(
かげん
)
女給
(
じょきゅう
)
内々
(
ないない
)
入
(
い
)
九輪
(
くりん
)
下戸
(
げこ
)
一行
(
いちぎょう
)
一応
(
いちおう
)
一層
(
いっそう
)
書肆
(
しょし
)
好
(
い
)
宮
(
みや
)
家
(
うち
)
就中
(
なかんずく
)
屠蘇
(
とそ
)
弾
(
ひ
)
従兄
(
いとこ
)
情
(
なさけ
)
惘
(
あき
)
抑
(
おさ
)
一人
(
ひとり
)
抽斗
(
ひきだし
)
掲
(
かか
)
文雄
(
ふみお
)
春服
(
しゅんぷく
)