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下戸
ふりがな文庫
“下戸”の読み方と例文
読み方
割合
げこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げこ
(逆引き)
そういって、彼が十円札を二枚つき出すと、婆やは、彼の
下戸
(
げこ
)
を知っているので、「マア、お酒でございますか」と妙な顔をした。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
僕は芳烈な一樽の清酒を貰っても、それを味わい尽くす資格を持たない
下戸
(
げこ
)
として、
今日
(
こんにち
)
まで世間から教育されて来たのである。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
下戸
(
げこ
)
の半七はいよいよ酔い潰れたので、広小路から駕籠を頼んで貰って、その晩の四ツ(午後十時)過ぎに神田の家へ帰った。
半七捕物帳:13 弁天娘
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
下戸(げこ)の例文をもっと
(54作品)
見る
“下戸”の意味
《名詞》
下戸(げこ)
律令制における四等戸(大戸、上戸、中戸、下戸)のうちの最下級。
酒が飲めない人のこと。
(出典:Wiktionary)
“下戸”の解説
下戸(げこ)とは、体質的に酒やアルコール飲料を飲めない人のことを言う。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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