“文雄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふみお75.0%
ぶんゆう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、ついに文雄ふみおはなおりませんでした。まくらもとにすわって、心配しんぱいそうに自分じぶんかおつめている、ともだちの良吉りょうきちをじっと
星の世界から (新字新仮名) / 小川未明(著)
そう云う点のわかっているのは文雄ふみおってあたしの従兄いとこなのよ。これは永井荷風ながいかふうだの谷崎潤一郎たにざきじゅんいちろうだのを読んでいるの。
文放古 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
此の字音のことはまことに困難な問題でありまして、古い所の、古いと云つても是れは十八世紀ではありまするが、僧文雄ぶんゆうの「麿光韻鏡」から以來、本居の「漢字三音考」と「字音假名遣」
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)