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ふみお
ふりがな文庫
“ふみお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文雄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文雄
(逆引き)
けれど、ついに
文雄
(
ふみお
)
はなおりませんでした。
枕
(
まくら
)
もとにすわって、
心配
(
しんぱい
)
そうに
自分
(
じぶん
)
の
顔
(
かお
)
を
見
(
み
)
つめている、
友
(
とも
)
だちの
良吉
(
りょうきち
)
をじっと
見
(
み
)
て
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そう云う点のわかっているのは
文雄
(
ふみお
)
ってあたしの
従兄
(
いとこ
)
なのよ。これは
永井荷風
(
ながいかふう
)
だの
谷崎潤一郎
(
たにざきじゅんいちろう
)
だのを読んでいるの。
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
進取の気ありて進み得ず
趦趄逡巡
(
ししょしゅんじゅん
)
として
姑息
(
こそく
)
に陥りたる
諸平
(
もろひら
)
、
文雄
(
ふみお
)
を圧するに足る。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
良吉
(
りょうきち
)
は
悲
(
かな
)
しさのあまり
泣
(
な
)
きあかしました。
文雄
(
ふみお
)
は
村
(
むら
)
のお
寺
(
てら
)
の
墓地
(
ぼち
)
に
葬
(
ほうむ
)
られました。
良吉
(
りょうきち
)
は
文雄
(
ふみお
)
のお
葬式
(
そうしき
)
のときにも
泣
(
な
)
いてついてゆきました。
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
余の初め歌を論ずる、ある人余に勧めて
俊頼
(
としより
)
集、
文雄
(
ふみお
)
集、
曙覧
(
あけみ
)
集を見よという。それかくいうは三家の集が尋常歌集に異なるところあるをもってなり。まず
源
(
みなもとの
)
俊頼の『
散木弃歌集
(
さんぼくきかしゅう
)
』を見て失望す。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
良吉
(
りょうきち
)
は
起
(
お
)
きていってみますと、それは
文雄
(
ふみお
)
でありました。
良吉
(
りょうきち
)
はあまりのなつかしさに
文雄
(
ふみお
)
の
手
(
て
)
を
堅
(
かた
)
く
握
(
にぎ
)
りしめました。
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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