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姑息
ふりがな文庫
“姑息”の読み方と例文
読み方
割合
こそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こそく
(逆引き)
姑息
(
こそく
)
な心からそれまでに行かずともいい結果が生まれて来はしないかと思ったりしてきょうまでどっちつかずで過ごして来たんです。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
朝廷に最も勢力のあった神道主義者と仏僧とのヤソ教に対するあらゆる反対
讒訴
(
ざんそ
)
姑息
(
こそく
)
な陰謀は
秀吉
(
ひでよし
)
時代からの古いことであったが
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
無用なる努力、石炭の濫費、そして、不衛生なる煤煙の製造! 彼はこのままでは結局
姑息
(
こそく
)
な改造で何の役にも立たぬことを発見した。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
姑息(こそく)の例文をもっと
(65作品)
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“姑息”の意味
《名詞・形容動詞》
(「姑|しばらく休息する」が原義)一時的な間に合わせ、その場しのぎ。
卑怯。ずるいこと。この語義を誤用とする説もある。
(出典:Wiktionary)
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
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