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従兄
ふりがな文庫
“従兄”のいろいろな読み方と例文
旧字:
從兄
読み方
割合
いとこ
91.4%
にい
1.9%
あに
1.9%
じゅうけい
1.9%
アニ
1.0%
イトコ
1.0%
カズン
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとこ
(逆引き)
小田切三也
(
おだぎりさんや
)
の娘
真弓
(
まゆみ
)
と、その
従兄
(
いとこ
)
の
荒井千代之助
(
あらいちよのすけ
)
は、突き詰めた恋心に、身分も場所柄も、人の見る目も考えては居なかったのです。
百唇の譜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
従兄(いとこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
にい
(逆引き)
『そうよ、ユースタス
従兄
(
にい
)
さん、』と、笑ったような眼の、鼻がちょっと天井を向いた、十二歳になる利口な少女のプリムロウズが言った。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
従兄(にい)の例文をもっと
(2作品)
見る
あに
(逆引き)
大袈裟
(
おおげさ
)
に斬られて、庭先に転げ落ちたのは丹之丞には遠い従弟で、綾野にはすぐの
従兄
(
あに
)
に当る、針目正三郎の
紅
(
あけ
)
に染んだ姿だったのです。
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
従兄(あに)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
じゅうけい
(逆引き)
甚五郎の行方は久しく知れずにて、とうとう蜂谷の
一週忌
(
いっしゅうき
)
も過ぎた。ある日甚五郎の
従兄
(
じゅうけい
)
佐橋
源太夫
(
げんだゆう
)
が浜松の
館
(
やかた
)
に出頭して
嘆願
(
たんがん
)
した。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
従兄(じゅうけい)の例文をもっと
(2作品)
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アニ
(逆引き)
「でもねえ……
従兄
(
アニ
)
さんのところにゐるけれど、——こりやあなただけに言ふんだから、誰にもスベらせちやあ嫌ですよ。——
従兄
(
アニ
)
さんは浅い人だからあたし或人の所に行きたいの……」
分らないもの
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
従兄(アニ)の例文をもっと
(1作品)
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イトコ
(逆引き)
郎女様のお
従兄
(
イトコ
)
恵美の
若子
(
ワクゴ
)
さまのお
母
(
ハラ
)
様も、当麻
ノ
真人のお
出
(
デ
)
ぢやげな——。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
従兄(イトコ)の例文をもっと
(1作品)
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カズン
(逆引き)
従兄
(
カズン
)
ユースタスだって、当然、子供達同様
草臥
(
くたび
)
れていた。というのは、この楽しかった午前中に、彼はいろいろと
離技
(
はなれわざ
)
を演じて見せたのだから。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
従兄(カズン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“従兄”の意味
《名詞》
従兄(いとこ、ジュウケイ)
(漢字用例)男性の年上のいとこ。
(出典:Wiktionary)
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
“従兄”の関連語
従弟
従兄弟
従妹
従姉
従兄妹
従姉妹
従姉弟
義従弟
“従兄”で始まる語句
従兄弟
従兄妹
従兄弟同志
従兄姉
従兄子
従兄筋
従兄弟似
従兄弟女
従兄妹同志
検索の候補
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再従兄弟
再従兄
又従兄
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“従兄”のふりがなが多い著者
佐々木邦
徳冨蘆花
大倉燁子
徳田秋声
蒲 松齢
フランツ・カフカ
壺井栄
紫式部
倉田百三
作者不詳