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にい
ふりがな文庫
“にい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニイ
語句
割合
兄
77.9%
義兄
12.5%
新居
1.4%
哥
1.0%
従兄
1.0%
兄哥
1.0%
二
0.5%
師兄
0.5%
阿兄
0.5%
從兄
0.5%
荷
0.5%
仁位
0.5%
儞
0.5%
家兄
0.5%
情夫
0.5%
賑
0.5%
長兄
0.5%
▼ 他 14 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄
(逆引き)
昼
(
ひる
)
すこし
前
(
まえ
)
にはもう
二人
(
ふたり
)
の
兄
(
にい
)
さんが
前後
(
ぜんご
)
して
威勢
(
いせい
)
よく
帰
(
かえ
)
って
来
(
き
)
た。
一人
(
ひとり
)
の
兄
(
にい
)
さんの
方
(
ほう
)
は
袖子
(
そでこ
)
の
寝
(
ね
)
ているのを
見
(
み
)
ると
黙
(
だま
)
っていなかった。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
にい(兄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
義兄
(逆引き)
「あんまりのぼせかへつたのよ。もう、これから戦争がないだけでも清々していゝわ。でも、よく
義兄
(
にい
)
さんは兵隊にとられなかつたわね?」
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
にい(義兄)の例文をもっと
(26作品)
見る
新居
(逆引き)
或は真名橋杉を伐ったためではなかろうかといって、新たに今ある木を植えて、古い名を相続させ、それを木の神として尊敬しております。(老樹名木誌。愛媛県
新居
(
にい
)
郡飯岡村)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
にい(新居)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
哥
(逆引き)
「
哥
(
にい
)
さん、どうせ乗って往きや」
朝倉一五〇
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にい(哥)の例文をもっと
(2作品)
見る
従兄
(逆引き)
従兄
(
にい
)
さんは居る? と青野のことを聞かなければならないのを忘れて、小樽はキヨトンと冬子の姿を眺めてゐた。
黄昏の堤
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
にい(従兄)の例文をもっと
(2作品)
見る
兄哥
(逆引き)
と、一人の
兄哥
(
にい
)
さん、六代目の
仮声
(
こわいろ
)
さ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
にい(兄哥)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
(逆引き)
みんながびくびく、
一
(
いち
)
、
二
(
にい
)
、
三
(
さん
)
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
みんながぶるぶる、
一
(
いち
)
、
二
(
にい
)
、
三
(
さん
)
。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
にい(二)の例文をもっと
(1作品)
見る
師兄
(逆引き)
「
嫌
(
いや
)
。……奥さまなんて。ねえ
師兄
(
にい
)
さん、こないだの晩は、おまえといってくれたじゃありませんか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ねえ
師兄
(
にい
)
さんてば。……おちつかないのね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にい(師兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿兄
(逆引き)
済ましてしまったんだよ。何だってあの方々は好きなように出来るんだからな。もちろん出来るんだとも。もちろん出来るんだとも。いよう、
阿兄
(
にい
)
さん!
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
「この子と話しをするのは愉快だよ。ああそうだよ!
阿兄
(
にい
)
さん!」
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
にい(阿兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
從兄
(逆引き)
あなたの行末を思ふ伯母さん
從兄
(
にい
)
さんの深慮は、既にあの不幸當時からその事を考へてゐらしたのでせう。いつぞや伯母さんが弘一さんのお墓の前でかう仰しやいました。
響
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
あなたの行末を相當な富と地位とで固めようと心配してゐられる伯母さんや
從兄
(
にい
)
さんに取つて、一顧の値もない事をよく承知してゐながら、そしてそれをちつとも無理だとは思はないで
響
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
にい(從兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
荷
(逆引き)
金
(
かねエ
)
入れゝば又
荷
(
にい
)
送って呉れる訳にするだから、あんたも仲間と得意先が一軒
殖
(
ふ
)
え、
私
(
わし
)
も儲けを見るだアから、お互に得の有る事だから、
屹度
(
きっと
)
送って下せえ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多「それじゃア
若
(
も
)
し
荷
(
にい
)
送る事が間違ったら、千両の金を只遣ろうという書付を一本下せえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
にい(荷)の例文をもっと
(1作品)
見る
仁位
(逆引き)
仁位
(
にい
)
村大字曾にも字田舎及び字浜がある。ともに以前のいわゆる
枝村
(
えだむら
)
である。これらの田舎に対立する浜はおそらくは船附場の町屋あるいは漁民部落であろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
にい(仁位)の例文をもっと
(1作品)
見る
儞
(逆引き)
これはさもありそうな事だね。
儞
(
にい
)
と声に力を入れて呼んで見たが、ただ慄えているばかりだ。小川君は炕の上へ飛び上がった。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
にい(儞)の例文をもっと
(1作品)
見る
家兄
(逆引き)
「
家兄
(
にい
)
さん、小田原の
姉様
(
ねえさん
)
が参りました。」と
淑
(
しとや
)
かに通ずる。これを聞いて若主人は顔を上げて、やや不安の色で。
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
にい(家兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
情夫
(逆引き)
賭博場
(
ばくちば
)
を
軽
(
ころ
)
げ歩き、芸妓屋の
情夫
(
にい
)
さんになったり、
鳥料理
(
とりや
)
の板前になったり、俥宿の帳附けになったり、
頭
(
かしら
)
の家に厄介になったり、
遊女
(
おいらん
)
を女房にしたりしているうちに
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
にい(情夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
賑
(逆引き)
ポン・トオ・シァンジュ、
花市
(
はないち
)
の晩。風のまにまに、ふはふはと、夏水仙のにほひ、土の
匂
(
にほひ
)
、あすはマリヤのお祭の
宵宮
(
よみや
)
にあたる
賑
(
にい
)
やかさ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
にい(賑)の例文をもっと
(1作品)
見る
長兄
(逆引き)
「とよ子さんは矢張り
長兄
(
にい
)
さんの所にいるのが順席ですよ。そしてお母さんもなんとか早く故郷に帰えられなくちゃお差支えでしょう」
草藪
(新字新仮名)
/
鷹野つぎ
(著)
にい(長兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あに
あにい
このかみ
あにき
おあにい
アニ
にっ
イトコ
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せなあ