“宵宮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よみや81.8%
よいみや9.1%
ヨミヤ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿へ帰っていてみると、蘆の湖の燈籠流しは年々の行事で、八月一日は箱根神社の大祭、その宵宮よみやに催されるものであるという。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
神田祭は九月十五日、十四日の宵宮よいみやは、江戸半分煮えくり返るような騒ぎでした。
宵宮ヨミヤから御輿送ミコシオクりまで立てられたのは、最理窟に適うたことで、たゞ此を以て江戸の山車の起原と想像した我衣ワガコロモの説は、成程笑覧の否定した様に、考へが狭過ぎる様だが
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)