“よみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨミヤ
語句割合
宵宮64.3%
前夜14.3%
夜宮14.3%
宵祭7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ポン・トオ・シァンジュ、花市はないちの晩。風のまにまに、ふはふはと、夏水仙のにほひ、土のにほひ、あすはマリヤのお祭の宵宮よみやにあたるにいやかさ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
五月祭の前夜よみやには——それをやった家は災難です
革緒かわを雪駄せつたおとのみはすれど、馬鹿ばかばやしの中間なかまにはらざりき、夜宮よみやことなくぎて今日けふにちゆふぐれ、ふでやがみせ寄合よりあひしは十二にん、一にんかけたる美登利みどり夕化粧ゆふげしやうながさに
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
二月五日いつか、粂野のお下屋敷では午祭うまゝつり宵祭よみやで大層にぎやかでございます。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)