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兄哥
ふりがな文庫
“兄哥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あにい
60.8%
あにき
37.6%
にい
0.8%
あにや
0.4%
せなあ
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あにい
(逆引き)
『千兩の褒美はこの清吉がきつと取つて見せる、濟まねえが八
兄哥
(
あにい
)
後で文句は言はないでくれ』つて、
癪
(
しやく
)
な言ひ草ぢやありませんか。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兄哥(あにい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あにき
(逆引き)
「銭形の
兄哥
(
あにき
)
、この通りだ。種も仕掛けもねえ、が、三人が三人とも、下手人の疑いがあるから、どれを奉行所へ送りようもねえ」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
兄哥(あにき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
にい
(逆引き)
小さな
兄哥
(
にい
)
さんが、まるまっちい膝をならべて
啖呵
(
たんか
)
を切りだしたんだから、お蓮様はびっくりして
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
兄哥(にい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あにや
(逆引き)
奴
(
やっこ
)
、黙って漕げ、何ともするもんじゃねえッて、
此家
(
こん
)
の
兄哥
(
あにや
)
が、いわっしゃるで、どうするもんか。おら
屈
(
かが
)
んでな、
密
(
そっ
)
とその火を見てやった。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
兄哥(あにや)の例文をもっと
(1作品)
見る
せなあ
(逆引き)
村
(
むら
)
の
誰
(
たれ
)
にかも
見
(
み
)
せて、
怪
(
あや
)
しさを
唯
(
たゞ
)
潵
(
しぶき
)
の
如
(
ごと
)
く
散
(
ち
)
らさう、と
人
(
ひと
)
に
告
(
つ
)
げぬのでは
無
(
な
)
いけれども、
昼間
(
ひるま
)
さへ、
分
(
わ
)
けて
夜
(
よる
)
に
成
(
な
)
つて、
城
(
じやう
)
ヶ
沼
(
ぬま
)
の
三町四方
(
さんちやうしはう
)
へ
寄附
(
よりつ
)
かうと
言
(
い
)
ふ
兄哥
(
せなあ
)
は
居
(
を
)
らぬ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兄哥(せなあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
哥
漢検1級
部首:⼝
10画
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兄哥連
兄哥面
検索の候補
哥兄
兄哥連
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吉兄哥
大兄哥
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白兄哥
辰兄哥
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“兄哥”のふりがなが多い著者
野村胡堂
林不忘
泉鏡花
泉鏡太郎
吉川英治
佐々木味津三
石川啄木
山本周五郎
久生十蘭
夢野久作