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啖呵
ふりがな文庫
“啖呵”の読み方と例文
読み方
割合
たんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんか
(逆引き)
いうや、大手をひろげてその行く手をさえぎろうとしましたので、突きのけておくと右門は小気味のいい
啖呵
(
たんか
)
を
大音声
(
だいおんじょう
)
できりました。
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たいがいは
慄
(
ふる
)
え上がッてしまう。だが、客に化けて乗りこんでいた弟の
浪裏白跳
(
ろうりはくちょう
)
張順が「ふざけるな」と
啖呵
(
たんか
)
をきッて抵抗しかける。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょいとちょいと、サーベルをぶらさげてるからってえらそうな口をきくんじゃないよ、あさ子は片膝立ちになって
啖呵
(
たんか
)
を切った。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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“啖呵”の意味
《名詞》
啖呵(たんか)
歯切れがよく鋭い言葉。
(出典:Wiktionary)
啖
漢検1級
部首:⼝
11画
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
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浪花節
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啖呵負
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