右門捕物帖うもんとりものちょう10 耳のない浪人10 みみのないろうにん
——今回は第十番てがらです。 ところが、少しこの十番てがらが、右門の捕物中でも変わり種のほうで、前回にご紹介いたしました九番てがらの場合のごとく、抜くぞ抜くぞと見せかけてなお抜かなかったむっつり右門が、今度ばかりはほんとうにあの細身の一刀を …
作品に特徴的な語句
はた 事件あな 鷹狩たかが 熊仲ゆうちゅう だけ 莞爾かんじ 蒼白そうはく じゃ むくろ のり 烱々けいけい くま 熊仲くまなか いけ 犀抜さいばつ 猥褻わいせつ 相撲すもう 瞞着まんちゃく 短檠たんけい 稲荷いなり 鯉口こいぐち 竹刀しない 雁首がんくび 羅宇らう 駕籠かご 美貌びぼう 脾腹ひばら こま 菩提ぼだい 頑是がんぜ 蘇生そせい さや へび 蛤鍋はまなべ 詮議せんぎ 銀蛇ぎんだ 鍔音つばおと 和尚おしょう 女夫めおと 奉行ぶぎょう 太刀たち 天竺てんじく 四谷よつや 喝采かっさい 啖呵たんか から 如来にょらい 叱咜しった 勃発ぼっぱつ やいば 出来しゅったい 凄艶せいえん 冥土めいど 不憫ふびん 下司げす とき 一閃いっせん 永守ながもり 殺生せっしょう 正成まさしげ おり 檀家だんか 業物わざもの 楠公なんこう 沙門しゃもん 放蕩ほうとう 捕物とりもの 慧眼けいがん 弟子でし 庫裡くり 巨細こさい 小柄こづか 姪御めいご
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