右門捕物帖うもんとりものちょう16 七化け役者16 ななばけやくしゃ
——ひきつづき第十六番てがらにうつります。 事件の勃発いたしましたのは、五月のちょうど晦日。場所は江戸第一の関門である品川の宿、当今の品川はやけにほこりっぽいばかりで、さざえのつぼ焼きのほかは、あってもなくてもいいような、場末の町ですが、こ …
作品に特徴的な語句
とつ つげ じゃ あるじ 河岸がし 牽馬ひきうま 蝦夷えぞ 薩摩さつま あおい かさ 窮鼠きゅうそ 稼業かぎょう とが 犯人ほし はぜ 爾今じこん 烱眼けいがん 烱々けいけい 浜絽はまろ 河童かっぱ 河岸かし 毛鞘けざや 未聞みもん 重籐しげとう 鷹揚おうよう 駕籠かご 頓首とんしゅ 音頭おんど 雪駄せった おか 鏑矢かぶらや やじり 鍼灸しんきゅう 金鋲きんびょう 詮索せんさく 遊山ゆさん 通夜つや たつ 輿こし 越前えちぜん 赤穂あこう 貫禄かんろく 警固けいご 詮議せんぎ 伊達だて 参覲さんきん 勃発ぼっぱつ 公卿くげ 元和げんな そうろう 保科ほしな 供頭ともがしら 供槍ともやり 位牌いはい 双手もろて 伊豆いず 伊勢いせ 仁王におう 人楯ひとだて 些少さしょう 両卿りょうきょう 下司げす 一箭いっせん 一瞥いちべつ 悄沈しょうちん 一喝いっかつ 晦日みそか 星晨せいしん 撿校けんぎょう 捕物とりもの 按摩あんま 慧眼けいがん 惣菜そうざい 情婦いろ 棧敷さじき 恫喝どうかつ 徒侍かちざむらい 弓勢ゆんぜい 峻拒しゅんきょ おか 小菅こすげ 小禄しょうろく 寵愛ちょうあい 啖呵たんか
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