“鍼灸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんきゅう66.7%
しんきう16.7%
はりきゅう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「われ、まず鍼灸しんきゅうをもって汝を殺さん」といいて狐憑き者を捕らえ、その腹をあんじて塊あらば、そこに鍼灸せんに
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
甲乙経は医統正脈中に収められてゐる鍼灸しんきう甲乙経十二巻である。仏祖三経は第一四十二章経、第二遺教経、第三潙山きざん警策である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
五十を越しても生娘きむすめのように肌を見せるのを嫌がったので、行く先々の鍼灸はりきゅう治療師が困らせられる事が多かった。
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)