“潙山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いさん50.0%
きざん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数年すねんの間百丈禅師ひゃくじょうぜんじとかいう和尚おしょうさんについて参禅したこの坊さんはついに何の得るところもないうちに師に死なれてしまったのです。それで今度は潙山いさんという人のもとに行きました。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
甲乙経は医統正脈中に収められてゐる鍼灸しんきう甲乙経十二巻である。仏祖三経は第一四十二章経、第二遺教経、第三潙山きざん警策である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)