“岡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おか77.3%
をか19.3%
こう2.3%
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常念御坊じょうねんごぼうは、村を出はずれました。左右は麦畑のひくいおかで、人っ子ひとりおりません。うしろを見ると、犬がまだついてきています。
のら犬 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
しのぶをか」は上野谷中の高台である。「太郎稲荷」はむかし柳河藩主立花氏の下屋敷に在つて、文化のころから流行はやりはじめた。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
ペルシア語の小山 kuh(クフ)は「きゅう」や「こう」に縁がある。アイヌの「コム」もやや似ている。この「コム」は小山であり、またこぶである。
言葉の不思議 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
あり はりの木の枝。 (歌謠番號九九)