“神楽岡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぐらがをか40.0%
かぐらがおか20.0%
かぐらおか20.0%
らをか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やう/\午すぐる頃山の半にいたり、わづかの平地をて用意したる臥座ぐわざ木蔭こかげにしきて食をなし、しばらやすらひてまたのぼり/\て神楽岡かぐらがをかといふ所にいたれり。
案のじょう、白川のほうから行く道にも、神楽岡かぐらがおかから降る道にも、すべて、岡崎の草庵へかよう道には、鹿垣ししがきかこってあって
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
香美かがみ山北やまきたの社に祀る神石も、昔この村の人が京の吉田神社に参詣して、神楽岡かぐらおかの石を戴いて帰って来たのが、おいおいに成長したのだといっております。(土佐海続編。高知県香美郡山北村)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)