トップ
>
憇
ふりがな文庫
“憇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いこ
60.0%
やすらひ
20.0%
いこひ
10.0%
やす
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いこ
(逆引き)
されど旅客の來りて
憇
(
いこ
)
ふものもなければか、
店頭
(
みせさき
)
には白き繭の籠を
幾箇
(
いくつ
)
となく並べられ、客を待てる
準備
(
ようい
)
は更に見えず。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
憇(いこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
やすらひ
(逆引き)
やう/\午すぐる頃山の半にいたり、
僅
(
わづか
)
の平地を
得
(
え
)
て用意したる
臥座
(
ぐわざ
)
を
木蔭
(
こかげ
)
にしきて食をなし、
暫
(
しばら
)
く
憇
(
やすらひ
)
てまたのぼり/\て
神楽岡
(
かぐらがをか
)
といふ所にいたれり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
憇(やすらひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いこひ
(逆引き)
この孤獨——人界からの放逐!
憇
(
いこひ
)
の
錨
(
いかり
)
が切れたばかりか、殘る勇氣の足場さへ——少くとも一時的には——消え去つて了つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
憇(いこひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やす
(逆引き)
落着かぬやうで寢返りをしながら、彼女は被せかけてある
夜具覆
(
ベッドクロオス
)
を引つ張つた。蒲團の一隅に
憇
(
やす
)
んでゐた私の
肘
(
ひぢ
)
がそれを押へつけてゐた。すると彼女は急に腹を立てた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
憇(やす)の例文をもっと
(1作品)
見る
憇
部首:⼼
15画
“憇”を含む語句
休憇
休憇時間
“憇”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
岡本かの子
田山花袋
太宰治