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いこひ
ふりがな文庫
“いこひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憩
66.7%
憇
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憩
(逆引き)
孤獨も孤獨ではない——
憩
(
いこひ
)
も憩ではない——饑餓といふ
兀鷹
(
はげたか
)
が——私の横腹に
嘴
(
くちばし
)
と爪を突き立てゝゐる間は。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
治兵衛梅川などわが老畸人の得意の節おもしろく間拍子とるに
歩行
(
かち
)
も苦しからず、
蛇
(
じや
)
の滝をも一見せばやと思しが、そこへも
下
(
おり
)
ず巌角に
憩
(
いこひ
)
て、清々冷々の
玄風
(
げんぷう
)
を迎へ、
体
(
たい
)
静
(
しづか
)
に心
閑
(
のどか
)
にして
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
いこひ(憩)の例文をもっと
(2作品)
見る
憇
(逆引き)
この孤獨——人界からの放逐!
憇
(
いこひ
)
の
錨
(
いかり
)
が切れたばかりか、殘る勇氣の足場さへ——少くとも一時的には——消え去つて了つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
途方
(
とはう
)
に暮れた私に
憇
(
いこひ
)
の場所を惠んでくれるやうな氣にさせることは、もうとても出來さうもなく思はれるのであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
私の
憇
(
いこひ
)
は十分に安らかだつたかも知れない、たゞ心の悲しみがそれを打ち
壞
(
こは
)
して了つた。私の悲しむ心は、
癒
(
いや
)
し難い心の傷、内心の苦惱、斷ち切られた
縁
(
えにし
)
の
絃
(
いと
)
を嘆いた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
いこひ(憇)の例文をもっと
(1作品)
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